HGUC 1/144 ガンダム試作1号機 ゼフィランサスの作り方 by テツオ部長

ガンダム試作1号機の作品一覧

プラモデルの作り方は十人十色。
しかし、ベースが無ければ悩んでしまいますよね。
本サイトでは、先人の知恵を借りるべく、参考になる作り方の紹介をさせていただいております。

今回は、テツオ部長様が作成された『HGUC 1/144 ガンダム試作1号機 ゼフィランサス』を参考にさせていただきます!

ガンプラ製作ガイド HGUC ガンダム試作1号機 ゼフィランサスの作り方をマスターしよう

ガンプラ愛好家の皆さん、HGUC ガンダム試作1号機 ゼフィランサスの製作技術を磨き、次のレベルへと進みませんか?

テツオ部長が、HGUC ガンダム試作1号機 ゼフィランサスの作り方について、1.5時間あまりにわたって、こと細かく丁寧に映像と言葉で解説してくれている動画になります。

特に、エアブラシでの塗装に向けての合わせ目の消し方については、初心者にとっては目からウロコのテクニックが満載です。

HGUC ガンダム試作1号機 ゼフィランサス 製作・完成品レビューの構成

キット選びと仮組みの重要性

ガンプラ制作の第一歩は、手に入れやすく価格も手ごろなHGUCシリーズから始めることをお勧めしています。今回は、HGUCシリーズの中でも初期のキットであるGP01を選択しています。このキットは、少ないパーツ数で初心者にも優しい設計となっています。仮組みをすることで、塗装しにくい部分や合わせ目の位置を確認し、計画的に組み立てることができます。

ゲート処理とパーツの下処理

ガンプラ制作において、ゲート処理は非常に重要です。600番のヤスリを使用し、パーツから切り離した後の処理を丁寧に行うことで、仕上がりの質が大きく向上します。特に細かいパーツは、ネジザウルスなどの工具を使用してしっかりと固定し、ヤスリがけを行うことがポイントです。

合わせ目消しと接着剤の使用

合わせ目は、ガンプラの仕上がりに大きく影響する部分です。タミヤセメントを使用し、接着剤を適量塗布してからパーツを合わせることで、きれいに合わせ目を消すことができます。接着剤が乾く前に、余分なプラスチックを押し出してからヤスリで整えることで、スムーズな表面を作り出します。

後ハメ加工と細部の調整

後ハメ加工は、塗装後の組み立てを容易にするためのテクニックです。特に関節部分など、後から組み込む必要があるパーツには、この加工を施すことで塗装後もスムーズに組み立てることが可能になります。また、パーツの細部を調整し、よりリアルな仕上がりを目指します。

塗装前の最終チェック

仮組みと合わせ目消しを終えた後は、塗装前の最終チェックを行います。この段階で、細かな傷や処理漏れがないかを確認し、必要に応じて修正を行います。これにより、塗装後の仕上がりの美しさを保証することができます。

HGUC ガンダム試作1号機 ゼフィランサス 製作・完成品レビューに感謝!

ガンプラ制作は、基本工作を丁寧に行うことで、より高い満足感を得ることができます。今回紹介したGP01のようなシンプルなキットから始めて、徐々に技術を磨いていくことをお勧めします。EGシリーズなど、さまざまなラインナップを楽しみながら、自分だけのガンダムを作り上げてください。

これから作ろうと思っている初心者の方にはとても参考になると思います。


▼テツオ部長様の作成記事『【無改造仕上げ】HGでもここまでカッコよくなる!

▼テツオ部長様のサイト

吉本プラモデル部』は、プラモデル好きの吉本の芸人さんとその仲間たちの集いです。

YouTubeでは『吉本プラモデル部チャンネル』で様々な配信をしておられます。どのコンテンツもとても楽しく長尺で楽しめます。

テツオ部長はそんな吉本プラモデル部の部長で、「部長」の愛称で親しまれております。あのパンクブーブーの佐藤哲夫さん本人ですが、ご本人はそっくりな兄ですと主張しているので、そういうことにしておきましょうね。ガンプラビルダーズワールドカップ日本予選の最終予選に進出するなど、モデラーとしての腕前や知識なども豊富です。

是非、作品や動画で細かい解説などもされているので、参考にしましょう!
特に、YouTubeには、有名モデラーが多数出演されており、様々なテクニックやうんちくなどを解説してくださっておりますので、必見です!

ガンダム試作1号機の作品一覧

RX-78-GP01 ガンダム試作1号機とは

ガンプラMGRX-78-GP01 ガンダム試作1号機 パッケージ

ガンダム試作1号機の概要

ガンダム試作1号機「ゼフィランサス」は、ガンダム開発計画によって製造された3機のガンダムのうちの1機です。この機体は、次期主力モビルスーツの開発のためのテストベッドとして、特に地上用の「汎用型MS」として設計されました。開発はアナハイムエレクトロニクスの先進開発部門「クラブ・ワークス」が担当し、ガンダム各機には花の名前のコードネームが付けられ、「ゼフィランサス」は「清き愛情」を花言葉に持ちます。

この機体は、一年戦争の多様なMSの実働データを基に、「万能性」の概念を再検討し、「汎用多用途」性を重視して設計されました。センサー類の増設や、より人間に近い運動・可動が可能な設計が特徴で、これは後にムーバブルフレームの設計へと発展します。

コアブロックシステムを継承しつつ、コア・ブロックの格納方式を水平式に変更し、コア・ファイターに主要なジェネレーターや操縦装置を搭載することで、空間戦闘から地上戦までの適応を容易にしました。

頭部には、メインカメラ、デュアルカメラ、60mmバルカン砲を内蔵し、試験機としての役割に合わせてモニタリング用の装備が追加されています。また、コア・ファイターに搭載されたメインコンピューターを補助する副次的なコ・プロセッサーフレームとしての機能も持っています。

四肢は新型の駆動方式を採用し、特に肩部構造は可動部品やアクチュエータを腕部に集中させています。これにより、関節構造の改善とアクチュエータの小型化が実現されました。股関節も同様に高トルクアクチュエータを内蔵し、複雑な構造にも関わらず、高い運動性能を実現しています。

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ガンダム試作1号機の登場作品・登場シーン・パイロットなど

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY

初登場作品。前半の主役機を務める。アナベル・ガトーに強奪されたガンダム試作2号機を追うため、その場に居合わせたコウ・ウラキが乗り込み、以降彼の乗機となった。パイロットのコウは新米とはいえ、回を追う毎に乗りこなしていくようになり、次第にパイロットとしての頭角を現すことになる。宇宙に上がった際の戦闘で宇宙用装備に換装しないまま出撃し、シーマ・ガラハウとの交戦するも大破。その後ガンダム試作1号機フルバーニアンへと改修された。

機動戦士ガンダム0083 REBELLION

ストーリーの変更に伴い、チョバムアーマーや水中用ユニット等の新装備が追加され、換装型ガンダムとしての性格を強めている。

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